作成年度 | 1967年度 |
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論文名 | 小断面トンネルの考慮すべき事項について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和41年度(60) |
発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和41年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1967/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石原隆司 |
抄録 |
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大夕張かんがい排水事業の内、栗山幹線用水路は、取入口の川端ダムより延々20kmにわたって国営水路が施工されてきたが、受益地のうち40%は山麓傾斜地や丘陵地の新規開田地で、そのために水路は、地形的にかなり起伏の多い地帯をぬっており、多くのトンネル、サイホン、水路橋等の作工物を有している。41年度施工した杵臼トンネルは、国営末端に近い16km附近であり、途中の分水により計画通水量は2.58m3/secを流せばよい事になっている。従ってトンネルもR=0.9mの狭小断面で施工したのであるが、この様な小断面卜ンネルでは、普通の概念における卜ンネル工事と、いささか趣きが違い、いろいろな制約をうけることにより、特に設計、施工面に注意を払わねばならない。この事について、杵臼トンネルの実績を説明しながら、小断面トンネルの考慮すべき事項について述べていきたい。 |
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