作成年度 | 1967年度 |
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論文名 | 粗粒火山灰の分布とその利用について(第2報)-有珠統火山灰について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和41年度(65) |
発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和41年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1967/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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矢野義治 | |
高宮信章 |
抄録 |
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道南地域に分布している粗粒火山灰についての、噴出火山別に分布範囲および層厚の変化などの調査や研究報告がかなりみられる。これらは純粋に学問的研究が中心で農業開発に結びつけるには多少困難な点もある。筆者らは、この未利用のまま放置されている粗粒火山灰地帯の利用方式を見い出そうとし、先ず分布堆積状態の確認、それにともなう土地改良対策図の作製をこころみた。本報文は、有珠火山灰について分布堆積状態を調べ、これをもとに土地改良対策のための基本土壤区分図といえるものを作った。また樽前山、有珠山、駒ケ岳の粗粒火山灰地の開発が遅れている原因が何にあるかを分布調査の最後のしめくくりとして考えてみた。 |
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