作成年度 | 1968年度 |
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論文名 | 豊平峡ダム基礎岩盤の弾性波伝播速度測定について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和42年度(48) |
発表会 | 昭和42年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和42年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1968/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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海津節雄 | |
本舘静吾 |
抄録 |
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わが国において築造されたハイダムは、コンクリートダムが多く、従来はほとんど重力ダムであったが近年ではアーチダムの築造が多くなってきた。当豊平峡ダムは、北海道開発局で計画されたアーチダムである。アーチダムの場合、重力ダムの場合に比べ基礎の力学性について厳密な調査が必要であり、当ダムにおいても、岩盤の種々の力学試験が行なわれているが、その一端として弾性波伝播速度測定は、(1)岩盤を弾性体と考えて弾性係数を求める(2)速度値から直接岩質の良否を推定する。この2つの目的をもって通常行なわれる。本測定は速度値から直接岩質の良否、あわせて岩盤掘さく線を推定することを目的として、42年1月に約1週間にわたって弾性波伝播速度測定を行なった。ここにその結果を報告するものである。なお、使用器械は米国E.T.L会社製PRAZ型屈折用地震探鉱器24成分であって、上下動18C.P.SのPick upをSingleで用いた。 |
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