作成年度 | 1968年度 |
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論文名 | 積雪路面における自動車の操縦性、安定性の研究-積雪路面における自動車の直進制動に関する運転工学的研究- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和42年度(81) |
発表会 | 昭和42年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和42年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1968/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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本谷博長 |
抄録 |
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この研究は積雪地域に於ける高速道路の計画基準作成のための基礎調査の一環として実施したものである。積雪路面を自動車が高速度で交通する場合の問題としては、積雪路面上における自動車の操縦性、安定性と言うことが重要であると思われる。具体的に言えば次の様なものである。〇自動車が高速度でブレーキングした場合その自動車は、いかなる挙動を示すか。(停止距離、横すべり、ノーズダイブ)〇自動車がステアリングした場合いかなる挙動を示すか。(ステアリング量に対して自動車の挙動は、ノンリニヤーの領域に入るものと予想される)。これらの問題に対して、乾いた路面に於ける場合については多少の研究も見られるが、積雪路面上に於いての研究は非常に少い。故に我々は今回最も基本的と思われる直進制動について多少の実験を行なったので報告する。本実験では自動車に各種の異ったトレッドパターンを有するタイヤを装着してその制動距離、摩擦係数を測定することにした。 |
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