国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 耐候性高張力鋼コンテン板の溶接性について

作成年度 1968年度
論文名 耐候性高張力鋼コンテン板の溶接性について
論文名(和訳)
論文副題 昭和42年度(84)
発表会 昭和42年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和42年度技術研究発表会
発表年月日 1968/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
南清
抄録
全国的な化学工業の進歩と液体燃料の普及に伴い本道においても各種化学工業が発達をみせ、これら工場の製造過程において排出する廃気ガス、廃液、ヒューム、の生体に及ぼす影響と同時に金属構造物に対する腐蝕の問題も重要な課題となってきた。欧米においては古くより含銅系、合燐系、の製品があり戦後に至つて更に改良が加えられ数種の元素を添加した低合金系と称されるものとなり我が国においてもそれ等外国メーカーの技術導入等によって近年市販に至ったものである。当初鉄道車輛用として開発をみたものであるがその特性より船舶、橋梁、貯槽類、に遂次普及、当局においても道路橋としては札幌地内国道36号線豊平橋等にも使用され耐候性高張力鋼板の今後の方向を示すものと考えられる。金属構造物の一般的な締結法のうち電弧溶接法による工法が主位を占め工法自体の鋼板に及ぼす熱影響が強度を支配する重要な因子ともなり、実際作業の中での結果こそが重要であり加えて体験による溶接性の確認、商業データーとの比較検討の必要があろうと考えたものである。今回行なったのは当所江別工場において例年製作を行つてきた、70t艀船、に始めて使用したことにより従来から新規材料使用時に実施してきた一連の試験を今回も行なった実側結果であり、実際作業に準じた溶接試験の分で特異なものではないが参考までに報告するものである。試験にあたっては極力工場作業に近づけ試験板の清掃、電圧の調整等も粗雑な状況で実施、溶接者も熟練者を当てず苛酷な条件で行なったものでこの点は諒承を頂きたいと考える。
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