作成年度 | 1968年度 |
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論文名 | 美々試験道路の新試験舗装断面の施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和42年度(16) |
発表会 | 昭和42年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和42年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1968/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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清水正行 |
抄録 |
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北海道のような寒冷多雪という気象条件のもとで、道路を築造するには、技術上解決しなければならない多くの問題がある。これらのうちで、最も重要なものに、道路の凍上対策がある。現在凍上対策として広く採用されているのが置換工法であるが、置換材料としての許容品質、また従来主として凍結深さを一定の目安として決めている置換深さ、ならびに路体構造についても、交通の量と質、舗装体を構成する路盤材料の種類と施工厚による凍上抑制効果と支持力などを考慮して定めるべき性質のものであるから、検討しなければならない面が多く残されている。土木試験所では、これらの諸問題を凍上対策路盤、表層および基層との関連において合理的に究明するため、昭和35年度から美々試験道路において、試験調査を継続実施している。本報告は、昭和41年度までに得られた結果にさらに最終的な結論を見出すため、41年度および42年度の2ヵ年に亘り、従来の試験区間を解体し、新らたに施工した試験断面について、新試験舗装断面の選定した理由と施工結果を述べるものである。 |
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