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 狩勝峠の舗装工事における滑り止め舗装について

作成年度 1968年度
論文名 狩勝峠の舗装工事における滑り止め舗装について
論文名(和訳)
論文副題 昭和42年度(22)
発表会 昭和42年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和42年度技術研究発表会
発表年月日 1968/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
野坂卓司
佐藤義行
富川俊治
抄録
札幌から滝川を経て帯広、釧路方面に通ずる一般国道38号線の内、石狩国と十勝国の境に、日本新八景の一つとして有名な通称狩勝峠がある。この内、十勝国側は延長約10kmで、標高230~650m附近にあり、曲線が多くその数30にも達し、かつ、勾配が最急5.2%、平均4%の全線下り勾配となっている。また、降雨日数が多いことゝ、ガスの発生が頻繁であるため、見通しが悪く、滑りやすい条件が具備されている。したがって、交通事故を誘発する因子も多いわけで、自動車の安全確保の上から、いわゆる滑り止め舗装が不可欠の条件と考えられる。帯広開発建設部では、これらの解決工法として、昭和41、42年度に亘つて混合式滑り止め舗装を施工した。本報告は昭和42年度に行なったゴム・ラテック、A剥離防止剤および比較のために実施したストレート・アスファルトによる混合式滑り止め舗装についての施工概要と、関連して行った実験および試験舗装等について述べるものである。
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