作成年度 | 1968年度 |
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論文名 | クリアリングブレードを利用した放牧草地の造成法について-第1報 重粘地における造成法- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和42年度(56) |
発表会 | 昭和42年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和42年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1968/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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赤沢伝 | |
山口吉五郎 | |
大山敏明 |
抄録 |
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放牧、採草など草地利用型態の相異にかかわらず、草地造成の段階において、まず、その土地に自生する立木、小灌木、笹などの障害物を低れんかつ能率的に排除することが望ましい。従来の人畜力、機械力および火薬処理などによる障害物の除去方式を簡略化し、かつ造成効率を高めるには、トラクターの出力を利用し、鋭い刃で立木を地表面に近く切断、伐採できるクリアリングブレードが、特に放牧を対象とする草地造成の場合に有利であると考えられているが、実際の適用にあたっては、なお、技術的に未知な問題が多い。筆者らは、1966~1967年にわたって、クリアリングブレードおよび後続作業機(重ロータリーカッター、重デスクハロー)に対する二・三の施工方法を、現地試験により検討してきたが、重粘土地の放牧草地造成に際して、クリアリンゲブレードによる立木処理方式が、充分効果的であり、利用性のたかいことを知ったので、その概要を報告する。 |
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