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 路体材料の品質特性ならびに路体構造と支持力との関連性に関する調査研究

作成年度 1968年度
論文名 路体材料の品質特性ならびに路体構造と支持力との関連性に関する調査研究
論文名(和訳)
論文副題 昭和42年度(Ⅲ)
発表会 昭和42年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和42年度技術研究発表会
発表年月日 1968/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北村幸治
乾英治
金山一夫
岸隆
松本哲男
倉橋義雄
田沢文男
抄録
凍上対策置換工法による場合の舗装構造は、一般に表層、基層、上層路盤、下層路盤からなるが、とくに北海道のような寒冷地域においては下層路盤を凍上抑制層と称しその品質を厳しく仕様している。また、その施工厚さも、凍結深さならびに路床支持力の双方を基準にして定めるものとし、表層・基層を含めた舗装全厚の標準は、函館附近60~70cm、旭川および帯広附近90~100cmその他は80cm程度である。寒地舗装構造を合理的に決定するためには、路盤材料の種類と施工厚を変えた場合の支持力について路床支持力との関連において検討し、また凍上抑制効果、融解期の支持力とその経年変化、表層や基層の工種、施工厚との関連性等について検討しなければならない。本調査研究は、これらの問題究明の一環として、実際道路における路体材料の品質特性および路体構造と支持力との関係を調査し、寒地舗装構造の設計、施工上の基礎資料とするために前年度に引続いて行なっているものである。
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