作成年度 | 1968年度 |
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論文名 | ノリ面保護工法とその効果に関する研究(パネルディスカッション報告) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和42年度(Ⅴ) |
発表会 | 昭和42年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和42年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1968/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河野文弘 | |
北村幸治 | |
金山一志 | |
田沢文男 | |
中田興一郎 | |
大塚民雄 |
抄録 |
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近年の道路工事は、大きな切盛土工が容易に行なわれるが、それに伴ない、交通の安全確保のうえから、ノリ面保護が重要な問題として採り上げられるようになってきている。ノリ面保護工には、多くの工種があるが、設計の際の工種決定は設計者の技術的経験にたよっているのが実情である。その大きな理由の一つとして、土質、気象その他地域的な条件がノリ面の安定に及ぼす影響を明確に把握できないため、技術的に統一した判断を下せないことが挙げられる。そこで、昭和41年度から、現場における過去の施工実績と保護効果の成績に基づいて、ノリ面保護工法の採択基準を作成するうえの基礎資料を得る目的で、本題を研究会の要望課題として採りあげた。調査は、調査表を各現場に配布し、その集計結果に検討を加えることとし、昭和41年度は、検討結果を総括報告した。42年度は、調査結果に基づいて、研究発表会当日にパネルディスカッションを行ない、ノリ面保護工の工種に際しての大まかな基準を結論づけるとともに残された問題点を明らかにした。以下に調査表の集計結果およびパネルディスカッションの内容について報告する。 |
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