作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | 豊平峡ダムの仮設備および打設計画について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(46) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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金子十四次 | |
橋本識秀 | |
宮崎英世 |
抄録 |
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ダム工事は、土木の総合工事であり、その設計施工も多岐にわたる。開発局においても、桂沢、大夕張、金山と、順次完成しその成果が発揮されている。現在建設中のダムは、岩尾内、豊平峡、大雪と、ダム型式も重力、アーチ、フィルタイプダムとそのダムサイトに適した設計図が描かれている。この他、調査中のダムは、石狩川、十勝川、常呂川と全道河川におよんでいる。ここに豊平峡ダムの施工計画に一端をのべて、幾分たりとも参考に資すれば幸いと考え、あえて報告するものである。豊平峡ダムは、コンクリートアーチダムであり、重力式コンクリートダムおよびフィルタイプダムとは幾分その施工計画も異にする面もあるが、その計画に関する心構えは相通ずるものがあると信ずる。ダム工事においてその建設を遂行するためには、ダム竣工計画工程が練られなければならない。ダム本体の青図が完成すると、施工計画に合せて、打設工程、仮設備容量が決定されてくる。さらに各種機械工法の選定が現場条件および経済的な比較から定まってくる。これらについて豊平峡ダムの施工計画を通して、その検討過程を順を追って進めて行く。 |
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