国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 融雪出水とその確率に関する研究

作成年度 1969年度
論文名 融雪出水とその確率に関する研究
論文名(和訳)
論文副題 昭和43年度(50)
発表会 昭和43年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和43年度技術研究発表会
発表年月日 1969/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
橋本識秀
深谷治郎
椎谷泰世
抄録
北海道河川における特色の最たるものは、融雪出水と云っても過言ではない。この出水は3月中旬~5月にかけての2ケ月半に亘るもので年間流出量の45%を占め、過去流水による水災史を調べても融雪洪水は全洪水の25%と大きく、又その規模も夏期洪水を上回るものもある。一方この融雪出水は北海道河川の河道形成に対しても、重要な役割を荷っていることを忘れてはならない。このような融雪出水に関連した研究報告は2、3あるも、確率的に検討を加えたものはない。よって本論文は、融雪出水に関する研究の一編として『融雪出水の確率』について検討を加えた。
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