作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | 尾幌橋くい基礎の載荷試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(10) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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煤賀清隆 | |
西本藤彦 | |
谷口秀男 | |
菊地理 | |
森康夫 |
抄録 |
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軟弱地盤などのように、支持層の深いところに橋梁を築造する場合、その基礎型式として工事の容易さ、工事費、工期などからくいを採用することが多い。橋梁基礎の長尺ぐいの支持力に関する試験は数多く行なわれており、くい軸方向の支持力に関しては、支持層に打込む事を原則とする設計、施工方法、あるいは安全率の規制等によりあまり問題が生じた例がない。しかし水平力に対するくいの挙動、とくに、橋台背面土圧あるいは、軟弱地盤上の盛土による地盤の沈下、すべり破壊などによる、水平力等に対するくいの支持機構については未解明な点が多く、最近では地震時などに生ずる動的水平力の問題が重要視され、くい基礎の水平支持機構解明に一層の困難さを加えている。尾幌橋の架設を機会に、これらの水平支持機構の問題を解明する一助を得ようと思い単ぐいの水平荷重試験、単ぐい振動試験、橋台振動試験、橋台背面土圧測定などの試験を行なった。この報文は、これら試験の概要について記したものである。 |
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