作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | 船舶用塗料の試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(89) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山口芳宏 |
抄録 |
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従来船底用塗料としては油性系、ビニール系の塗料が一般に用いられていたが、近年、合成樹脂系塗料の発展に伴ない、塩化ゴム系タールエポキシ系等の塗料も大型船に盛んに使用されるようになってきた。一方、塗料及び塗装については種々研究発表されているように、塗料の種類ばかりでなく、塗布量、塗り方(ハケ塗り、スプレー、その他)、乾燥時間(温度、湿度、時間)等によっても著しく性能が変り、又、海水の温度、動植物の分布等の影響も実際には現われる。このようなことから、メーカーでは、試験片による侵海試験を行なっているのであるが、主に暖流海域で行なわれているのが実状である。この為、寒流海域を持つ北海道の特殊性について現場機関として実験の必要性を感じ、塗料の種類についての基礎的な実験から始めたので報告するものである。 |
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