作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | 岩石の動的性質に関する一実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(81) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小林雄一 | |
長田雅弘 |
抄録 |
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岩盤の爆薬による掘さくに際して、適正に爆破孔の深度、間隔および装薬量を決定することは、非常に困難である。とくに海底掘さくにおいては、陸上の場合と異なって岩盤の性質および、われ目の状態などを明らかにし得ないため、その困難さは倍加する。現在岩盤破砕に用いられている理論は、いづれも陸上におけるものであるし、又室内試験等で得る岩石の物理的値も、多くは静的なものである。掘削や爆破には岩石の静的性質よりも動的性質の方が、はるかに重要である。しかし、いまのところ岩石の動的性質に関する測定方法については、必ずしも確立されていない。これ等の問題について、われわれは、まず衝撃荷重をうけた場合の岩石の特性に関する基礎的な資料を求める必要があると考え、下記のような実験を行なって、問題解明への足がかりを求めようとしている。なお、本文は試験の概要と一部結果について報告する。 |
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