作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | 道路の凍上被害に対する実態調査並に特殊工法に関する調査研究-断熱材工法に対する道路試験工事- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(Ⅵ) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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梅津時雄 | |
佐藤義行 | |
土井清夫 |
抄録 |
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現在、北海道においてとられている舗装道路の凍上防止対策は、主として凍上の3要素(土質、地中水、温度)のうち土質の改良を行なういわゆる難凍上性材料による置換工法である。しかし、土質の改良を完全に行なうには多額の工費と、良質の置換材料を大量に入手することが困難なため、現在は凍結深度の80%を置き換えている。このため十勝地方の一部、特に芽室町付近ではかなりの被害を受けている。最近、石油化学の発達により良質な断熱材が製造されてきている。そこでその断熱材を用いて土質の改良と合わせ、温度の抑制も試みてみた。本報告は、昭和42年12月に既設舗装の凍上被害のある部分を破壊して調査、試験工事を行なったものについて42年12月~43年12月までに調査したものを述べる。 |
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