| 作成年度 | 1969年度 |
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| 論文名 | パルプ廃液がアスファルト舗装体におよぼす影響について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和43年度(16) |
| 発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1969/12/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 新井信雄 | |
| 岸部辰夫 | |
| 上坂勉 |
| 抄録 |
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| 昭和42年度施工の中川地区道路舗装工事、工区内で、施工後、間もないアスモルに、ごばんの目状クラックが相当な延長にわたって発生した。クラックの形から表層だけと思われる。又クラックの入っている個所は、骨材採取箇所附近であり砂利トラックの通過位置と密接な関係があるようにみえる。クラック発生の原因として考えられるのは1)交通量あるいは大型車交通量2)砂利トラックからこぼれる水の質3)日射と散水による舗装表面温度の急変等である。交通量は、1日約1,800台と推定され、この内1,200台は砂利トラックと思われる。これが舗装体に大きな応力を与えたこと。砂利トラックから滴下する水質については、名寄市内の製紙工場より天塩川に排出するパルプ廃液を含んでいる。表層施工は7月下旬から9月上旬である。本実験はクラック発生原因の裏付としておこなった。 |
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