作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | トンネル非常用警報装置について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(20) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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及川政之 | |
小林和雄 |
抄録 |
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近年北海道においても自動車の保有台数は2次曲線的に増加し、比例して事故も増加しており、小樽開発建設部管内においても道路がカーブ、急坂の多い事とあいまって交通戦争の場を呈している。これ等の事故の絶滅を図るために、運転者、歩行者、道路管理者等、多くの人々が日々並々ならぬ努力をしているが、効果的な決め手はなく、事故は増加する一方である。この様な中で、事故を未然に防ぐために、あるいは発生してしまった事故を他に波及させず被害を最小限に食い止め、交通のすみやかな復旧のための手段として、道路トンネル等の種々な施設、装置が実用化され、建設省でも標準仕様化している。これ等の施設は大別して、トンネルに設ける通報装置および警報装置、換気装置、消火装置並びに道路における通報装置、道路標識制御装置、道路状況表示装置等があり、小樽開発建設部では42年度より、道路状況表示装置、トンネル換気装置と一連の交通安全対策のための管理用施設を設置して来たが、今回、本年度施設したトンネル非常用警報装置について、装置の機能、建設省標準仕様との対比、今後の課題等について報告する。 |
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