作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | 粗粒火山灰地の客土について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(58) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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矢野義治 | |
吉田亨 | |
塩谷幸一 |
抄録 |
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道央から道南地方には噴出年代の新しい未風化の軽石質火山砂礫、いわゆる粗粒火山灰が広範囲に分布している。これらの地域は地形、気候にはめぐまれていながらいまだに利用されず原野のまま放置されている。その主な因子は土壌条件が劣悪なためである。近年これらの地域の土地改良工法として「客土」や「畑地かんがい」が注目されてきた。しかし客土に関する研究は非常に少なく、客土の効果、客土の持続性、客土の工法等についての確固たる基準も確立されていない。一方実際面では従来の慣行法で計画され、施工もされているのが現状である。著者らも客土の計画に参画し、基礎的データーの不足や、種々の矛盾した点に気づいた。これらを整理し今後の客土に関する研究方針を決定するのに役立たせようとした。また要客土地区の決定を土壌調査の結果をもとにどのような手順でおこなうかを、勇払郡早来町に例を取り説明する。 |
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