作成年度 | 1969年度 |
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論文名 | 自動開閉堰について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和43年度(69) |
発表会 | 昭和43年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和43年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1969/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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倉内忠義 | |
高橋貞次郎 |
抄録 |
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網走管内の土地改良地区内にある小規模な水田地帯では、排水路の堰止めによる用水取水が多いが、排水路の平水深が10~20cmしかなく、かつ水期には取水量が不足することがあるので1条排水路より何ヶ処も堰止めし取水しなければならない。その取水方法はカク落とし堰またはケトバシ堰などが利用されているが、これらの堰は洪水時における堰板の取りはずしおよび取付が困難で、さらに取はずし後のたん水までに要する時間などいろいろ欠点がある。また他の地域では機械的に操作する自動堰などを利用しているが、製作費ならびに維持費が高額で小規模な取水施設には不適当である。以上の点から水位の調整が容易で、かつ製作費および維持費が低廉なものを要求されている。昨年これらを加味したものを試験製作し実験が終わったのでこの結果を報告する。 |
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