作成年度 | 1970年度 |
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論文名 | 植生によるノリ面保護効果に関する試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和44年度(B-4) |
発表会 | 昭和44年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和44年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1970/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河野文弘 | |
小林繁 | |
佐々木晴美 | |
新庄建 | |
平舘忠男 |
抄録 |
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昭和39年度より植生によるノリ面保護について調査試験を実施するとともに、41~42年度の2ヵ年に亘つて、北海道開発局における道路切土ノリ面保護工調査を実施した結果、植生によるノリ面保護工が全体の約90%を占めていることと、土質別にみて、損傷率の比較的高い土質は火山灰や砂のような粗粒土であることが判明している。そこで、43年度より粗粒土と植生工法について検討を試み、これらを勘案の上、44年度に道路工事設計基準に明示されたが、まだ、不充分な点が多く、なかでも粗粒土における植生工法に問題がある。このため、ここではこの粗粒土に適した植生工法を見い出すために、43年度より火山灰、砂、砂質系ノリ面の継続と、44年度は礫まじり土ノリ面について新規に調査検討したものと併せて、土質と植生工法の合致をみても植生の維持を行なわなければ芝草は消滅したり、雑草に入れ替わってきて、統一的美観が損なわれてくるので追肥による植生維持効果について調査検討したものを報告する。 |
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