作成年度 | 1970年度 |
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論文名 | 粗骨材を含むアスファルト合材のスリヘリ試験について(第3報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和44年度(B-12) |
発表会 | 昭和44年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和44年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1970/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山本隆 | |
熊谷茂樹 |
抄録 |
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第1報では、粗骨材を含むアスファルト合材を直接スリヘリ試験するために試作した装置の紹介と試験方法の検討、同一材料を用いた場合のアスファルト量と砕石配合量(0~50%)、D/A(1.5と2.0)がマーシャル安定度やスリヘリ抵抗性に与える影響について検討した。その結果、スリヘリ抵抗の大きなアス・モルに砕石を配合した「トペカなど」はスリヘリ抵抗が大きいという考え方は一般的に妥当であって、トペカなどのスリヘリ抵抗には、砕石量が多いものでもアス・モル分の質は、大きく影響することがわかった。また、第2報では第1報の継続実験として、砕石量を55,60%にした場合と、第1報の実験を基礎として、アスファルトの種類(7種)をかえた場合のアスファルト量、砕石配合量、D/Aと合材のスリヘリ抵抗について検討した。その結果、砕石量の多い合材ではスリヘリ量が急増することや、特殊アスファルト、ゴムアスファルトを用いるとスリヘリ量が小さくなることを報告した。本文は、第3報として砕石の種類(12種)をかえてラベリング試験を行ない、砕石の物理的性質と合材のスリヘリ抵抗の関係について検討したものである。 |
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