作成年度 | 1970年度 |
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論文名 | 上長都試験道路の調査結果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和44年度(B-15) |
発表会 | 昭和44年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和44年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1970/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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熊谷茂樹 | |
西村忠秋 |
抄録 |
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上長都試験道路は、摩耗層であるアスファルト、モルタルのすりへり抵抗性、安定性に関する試験舗装である。室内実験の成果の裏付、アスファルト合材の配合設計方法について、指針を得ることを目的とした。施工は、32、33年度、供用開始は、33年9月で、主として冬期に調査を行なっていたが、アスモルの摩耗が大きくなったために、42年5月に最終調査を行なって終了した。路盤支持力に、基ずく欠かんは認められなかった。北海道の舗装表層は、アスファルト、モルタルが廃止され密粒度アスコンを主流とする。スベリ抵抗の大きな合材へ踏み出す時期に、アスファルト、モルタルに関する試験舗装の調査結果を発表することは、時間的なずれを感ずるかもしれない。しかし、今後いかなるアスファルト合材が使用されることになっても、アスファルト、モルタル、これらの基本となるものであるから、「アスファルト合材」の挙動を知る上に、得るところは大きいと考えている。 |
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