作成年度 | 1970年度 |
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論文名 | 低湿地帯の耕地基盤造成に関する研究(第2報)-茶内地区火山性土の地下水変動に関する考察- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和44年度(E-5) |
発表会 | 昭和44年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和44年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1970/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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藤井義昭 | |
吉田亨 | |
生江正 |
抄録 |
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茶内地区の排水不良地において、その原因および排水過程を明らかにする目的で調査、試験を行なってきたが、第1報ではつぎの結果を得た。1.排水不良の直接の原因は、下層の洪積土層が不透水層となっていること。2.当地区土壌(火山灰土)は低PF領域(PF≦1.7)での保水性が大きく、このため仮明渠の溝深(50cm)の落差では、土壌の保水力が大きく影響し、排水が十分に行なわれにくいこと。などの結果を得た。今回は湿地の排水改良が進まない時期と、それが改良されてきた場合とでは、地下水面の減水速度に違いがあり、乾燥化が進むにつれて地下水位面の低下速度が早くなることを観察したので、この原因および程度などを検討した。 |
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