作成年度 | 1970年度 |
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論文名 | 駒ケ岳地区畑地かんがい組織の計画について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和44年度(E-6) |
発表会 | 昭和44年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和44年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1970/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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横田満 | |
阪本一之 | |
鈴木勲 |
抄録 |
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本地区は、駒ヶ岳山麓にひろがる火山灰地帯で、道南という北海道では温暖な気候にありながら、きわめて土壌の保水力がとぼしく、かつ年平均降雨量約1,100mmと少ないため、毎年のごとく旱ばつ被害になやまされ、農業経営は非常に不安定の状態におかれている。したがって、これらの自然の障害を回避するとともに、未懇地762haの農地造成の事業を含めて、1,676haの畑地かんがいを行なうものである。畑地かんがい計画をたてるにあたり、かんがい組織計画が、経済的であるとともに、地域の諸条件に適応しなければならない最も重要な事項である。畑地かんがい計画は、北海道において始めての事例であり、本州の諸条件と相当異るため、それに適応するような計画をたてようと努力した。ここに、その内容を報告し、今後この種計画の参考に供したい。 |
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