| 作成年度 | 1971年度 |
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| 論文名 | 円形ピアのまわりの洗掘について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和45年度(D-4) |
| 発表会 | 昭和45年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和45年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1971/12/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 西村豊 | |
| 小川芳昭 |
| 抄録 |
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| 流れの中に障害物を置くと、流れは乱されて障害物のまわりに二次流を作る。もし、流路が移動床であるならこの二次流が河床材料を運んで障害物のまわりに局部洗掘を起こす。ことに、河川の流れの中に設置されている橋脚のまわりは、洪水時にかなり深く洗掘されて、橋脚・橋梁などに被害を与えている。とくに最近では、各河川とも上流に各種のダムが作られたり、工事用砂利・砂採取によって、次第に河床が低下してきているので、洪水時の局部洗掘と相まって、橋脚への災害の可能性が高まっている。したがって既設の橋梁については、洗掘に影響されるかどうか、また危険な場合はいかにして防護するかが問題になるし、今後の設計に対しては、最大洗掘深がどの程度になるかを明らかにして、設計の際の基準を与えることが望ましい。 |
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