作成年度 | 1971年度 |
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論文名 | 砂川第2新水路通水後の工事報告について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和45年度(D-12) |
発表会 | 昭和45年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和45年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1971/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小林峻 | |
武藤昌三 | |
塩谷正美 |
抄録 |
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砂川新水路は空知川合流点から約4km下流の粁標0/84~0/87間の彎曲河道を直線化するために計画された。この新水路計画区域は石狩川における河道変遷の最もはげしい中間地域に属し、過去においても河道の自然短縮や変曲の増大など流路は絶えず変遷して維持に難渋し、ここに、新水路を開削することが治水上最も有効であることは技術的には勿論のこと、地元関係者にも明白であった。しかしこの計画は前河道を境にして左岸には産業の一拠点砂川市がまた右岸には空地米作地帯の中心地新十津川町が位置し、この改修工事に必要な土地をどのように負担するかで両者間の調整に手間どって遅々として進展を見るに致たらなかった。しかし昭和36年7月、昭和37年8月と2年連続して洪水の被害を受けたことにより、ようやく具体化し、現法線が決定されたわけである。これにより河道延長6,500mから一挙に3,000mに短縮されると共に18,600mの築提が施行され、砂川市新十津川町の人々が洪水の氾濫から逃れることになった。 |
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