作成年度 | 1971年度 |
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論文名 | 木根処理機(KRT-190)についての試験報告-動力解析を中心として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和45年度(H-4) |
発表会 | 昭和45年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和45年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1971/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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谷脇博 | |
本谷博長 | |
松原真佐美 |
抄録 |
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草地造成工事において、抜根処理を行う場合、表土の移動、耕地面積の減少、野ねずみの巣になる等、諸種の悪条件を生じ、その処理について経済的な方法の出現が望まれているが、そのー手段として切株を地下20cm~30cm以上を粉砕処理する方法が考えられる。昭和44年度、旭川開発建設部において、岩手富士社製スタンプチッパーによる試験工事が行われ、その結果が「草地改良基礎調査報告書、第3報(昭和44年度)」に報告されているが、その内容によると、1.平均樹径20cmで42H/hと時間が掛り過ぎる。2.地下10cm以下の処理が不可能で、地上5cm~10cm残存するため、耕作業に支障がある。3.上記の点を含め、諸種の改良を行えばこの種の機械工法も有望であるとの見通がついた。これを考察するに障害は動力の過小なることが第一の原因と推定されるので、目的を達するための動力調査のテスト機械を試作したので、その結果を報告する。 |
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