作成年度 | 1971年度 |
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論文名 | プレハブ平行線ケーブルに関する実験-石狩河口橋- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和45年度(C-19) |
発表会 | 昭和45年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和45年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1971/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高橋陽一 | |
新山惇 |
抄録 |
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吊橋や斜張橋の主ケーブルには、従来エアスピニングの平行線ケーブルや、スパイラルロープ等が用いられているが、最近これに代ってプレハブ平行線ケーブル(Prefabricated Parallel Wire Strand PPWS)が開発され大支間橋梁への実施例が多くなって来た。プレハブ平行線ケーブルは、工場で一定本数の素線を6角形に束ねたストランドを製作し、必要長さに切断後、ソケッティングして、リールに巻き取ったものを架設現場に搬入してから展開して、必要本数のストランドを束ねてケーブルに仕上げ架設するもので、エアスピニング工法にくらべて施工が容易で確実であり、スパイラルロープにくらべて単位面積当りの引張強度が大きく、より減りがないために見かけの弾性係数が大きくとれること等が特徴である。石狩河口橋主径間部(3径間連続斜張橋64.0+160.0+64.0m)では、道内ではじめてこのPPWSを採用したが、従来のPPWSに関する実験研究は必らずしも寒冷地を意図したものではないので、ここでは主として低温時におけるPPWSの性質(強度、弾性係数、耐衝撃性)についての実験結果について詳述する。 |
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