国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 宇登呂漁港知床岬工事について

作成年度 1971年度
論文名 宇登呂漁港知床岬工事について
論文名(和訳)
論文副題 昭和45年度(F-5)
発表会 昭和45年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和45年度技術研究発表会
発表年月日 1971/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
片倉忠男
甲州晃
新土居義光
抄録
本港は宇登呂漁港を去ること北東に約40Km北緯44°20’東径145°20’に位置している知床半島の先端である。陸路の交通機関はなく海路よりの連絡が唯一であるが、それも流結氷のため、限定されるのである。この海域はオホーツク海と太平洋との潮境にあり、水産資源に恵まれた好漁場である。また、気象変化が激しく地域的に避難基地として今後海難の防止に果す役割は大きいものである。ここに、字登呂漁港の分港として完成されることは道内外より非常に期待されている。この報文は主として、工事着工迄の経過・知床半島の気象の特徴・計画の概要・施工の隘路などについて報告するものである。
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