作成年度 | 1972年度 |
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論文名 | サロベツ川放水路模型実験報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(D-14) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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長谷川茂 | |
池田保夫 |
抄録 |
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サロベツ原野の開発にあたって最も基本的となる問題点は、毎年起っている洪水氾濫を防除し、地下水位を下げることである。現在サロベツ川は天塩川の右支川であるが、洪水氾濫の防止、地下水低下のためにサロベツ川を天塩川から分離し、直接日本海に放水路で放流させる計画が既に立案されている。しかし、日本海は周知のとおり冬期間の季節風による波浪によって漂砂の移動が大きく、放水路を開削した場合に河口部が漂砂によって閉塞し、流水の疎通を阻害することが推定される。放水路開削計画の立案と並行してこれまで河口調査を実施してきたが、河川研究室では模型実験によって河口閉塞防止工法の検討を行なった。昭和45年度は基礎的な実験を行なっているが、昭和46年度は導流堤方式について閉塞防止の模型実験を行なったので報告するものである。 |
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