作成年度 | 1972年度 |
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論文名 | 生花苗川河口水理模型実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(D-17) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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竹本成行 | |
西村豊 |
抄録 |
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生花苗川は十勝川河口と広尾町のほぼ中間で太平洋に注ぐ、流域面積88.9km2、流路延長18.2Kmの小河川である。流域には支川にもモントウ沼があり、更に下流端に生花苗沼を有しているため、海への流出エネルギーが著しく滅殺・平滑化されるのに対し、太平洋の荒波は容赦なく打ち上げ、海岸に4~5mの砂丘を形成している。このため河口は常時閉塞され、年数回の人工的な潮切りによって排水を行っているが、融雪期あるいは夏季洪水期における氾濫、平時の排水不良のため、下流部平坦地の大部分の土地利用を防げている。ここに生花苗川改修計画の一環として、河口開削計画が樹てられたが、河口の維持方法が問題点となっている。本文は、この生花苗川下降の閉塞防止策として、導波堤と開渠工について水理模型実験を行って検討し、その結果をとりまとめたものである。 |
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