作成年度 | 1972年度 |
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論文名 | 木根処理機(KRT-190)の試験報告 実作業時に於ける処理能力について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(H-3) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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平尾章 | |
中山直樹 | |
明石重雄 | |
谷脇博 | |
松原真佐美 | |
本谷博長 |
抄録 |
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昨年度試作した木根処理機(KRT-190)型については所要動力の調査を中心に行っているがその処理能力については時間的制約により充分な試験を実施することが出来なかった。昨年度の試験結果を要約すれば、(イ) 木根処理機の必要動力は120PS~150PSが適当である。(ロ) 埋石によるカッター刃先の損傷については割合心配ない。(ハ) 能率については他の工法によると必ず排根線が出来るが、排根線を作らない条件で比較すればショベル+レーキドーザー組合せ作業による施工と大差ないと推定される。上記項目で、(ハ)項については試験した木根の本数が30本程度で正確な処理能力を推定するためには不足である。又、施工面全体(各種関連作業、播種、植生)と本試作機の位置づけが把握されていない。本報告書では和寒町剣淵西部に於て試験面積0.2ha、供試本数290本の木根処理作業を行なう機会を得たので本機の処理能力の調査結果を報告する。なお、この試験地区は草地造成としての各種関連作業、播種、植生作業を施工する予定であり、これらの点と本機の関連については全作業が完了した時点で報告する。 |
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