作成年度 | 1972年度 |
---|---|
論文名 | 橋梁における省力化工法の適用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(C-3) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
大島久 | |
高橋沙 |
抄録 |
---|
省力という言葉は新しい言葉であり、辞書にも見当らないのが多い。通常、労力を省くことを意味して用いられている。「橋梁における省力化工法」という言葉は、狭い意味では、橋梁工事の施工にあたって省力できる工法として使われ、広い意味では、橋梁工事の計画、設計、施工および管理にあたって省力できる工法として使われる。本文では、前者の施工の省力化工法を主として配す。施工方法の省力化としては、橋梁部材のプレハブ化と施工機械の大型化などがある。プレハブ工法の利点としては、(1)工期が短縮できる。(2)均等で高度な品質が期待できる。(3)現場作業工程および労力が減らせる。(4)工費の低下が期待できる。などがある。施工機械の大型化による利点としては、(1)工期が短縮できる。(2)現場作業工程および労力が減らせる。(3)工費の低下が期待できる。などであって、プレハブ工法と組み合わせて施工すれば両者の利点がさらに向上する。本文では、これらのプレハブ工法についての種類と概要および実施例と問題点、施工機械の大型化の現況、省力化工法の発展策などについて記す。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |