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 石狩河口橋側径間連続合成ゲタの疲労試験について

作成年度 1972年度
論文名 石狩河口橋側径間連続合成ゲタの疲労試験について
論文名(和訳)
論文副題 昭和46年度(C-10)
発表会 昭和46年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和46年度技術研究発表会
発表年月日 1972/11/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
大島久
大辻秀男
抄録
石狩河口橋は、一般国道231号石狩町地内に架設中の橋梁で、上部構造は、主径間の3径間連続の斜張橋と、側径間のプレストレスしない連続合成ゲタ(2径間連続と4径間連続)とからなる全長1412,7mの長大橋である。側径間のプレストレスしない連続合成ゲタとは、床版コンクリートと鋼桁とが、スタツドジベルによって合成され、負の曲げモーメントを受ける支点付近では、床版コンクリートの合成作用は期待せず橋軸方向の鉄筋と鋼ゲタとの合成を考えた、連続合成ゲタである。この型式では、鋼ゲタ引張フランジに溶植された、スタツドジベル趾端付近の鋼材がスタツドのアークによる熱影響により脆化し、繰り返し荷重による疲労強度の低下が予想される。当研究室では、この問題点に対して、本橋に使用された鋼材(SMA58)を用いて、模型ゲタを作成し、ローゼンハウゼン型繰り返し疲労試験機によって疲労試験を行なった。
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