作成年度 | 1972年度 |
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論文名 | 真駒内屋内スケート競技場のリンク目地について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(G-4) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中田正 | |
西清次 |
抄録 |
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真駒内屋内スケート競技場のリンクは30m×60mのコンクリート打設パイピングリンクである。オリンピック大会の際にはフィギュアスケートおよびアイスホッケーが交互に行なわれ、それぞれ所定の氷温が異なるためリンクの温度変化にともないリンクコンクリートに大きな温度応力が発生するものと予想された。この対策として当初はリンク中央に伸縮目地を設けたところ、コンクリート版には異常は認められなかったが、伸縮目地の上の氷に大きなキレツを生じ競技に支障をきたすことが判明した。このため当部では学識経験者の指導助言をいただき伸縮目地の補修改良を行ない、氷のキレツを競技に支障ない程度に分散縮小させ無事オリンピック大会を終了させることができた。本報又はこれらの検討の経歴について報告するものである。 |
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