| 作成年度 | 1972年度 |
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| 論文名 | 道路の凍土被害に対する実態調査並びに特殊工法に関する調査研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和46年度(B-3) |
| 発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1972/11/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 笠井謙一 | |
| 乾英治 | |
| 坂本稔 | |
| 松本哲男 | |
| 桑島隆 | |
| 田沢文男 | |
| 上坂勉 |
| 抄録 |
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| 現在北海道で舗装道路を築造する場合、凍上を起しにくい粗粒材料で路盤を盛上げるかまたは置き換えて施工するいわゆる置換工法が広く採用されている。しかし、凍結深さの現地調査は全道的規模で組織的に調査した訳でなくその決定にあたっては個々の地域で調査した2、3の例またはその地域の凍結指数(積算寒度)などを参考として決めている実情にある。しかし、凍結深さは凍結指数以外の条件すなわちその地域の地形、土質、気象条件などによってかなりの違いがあることがわかった。この調査は凍結深さの実態および凍上被害を受けている箇所についてその原因を全道的に調査するとともに、凍上被害防止のための特殊工法について検討し、寒冷地道路の舗装構造を合理的に決定するための基礎資料を得る目的で行なったものであり、この論文は昭和43~45年度までの3ケ年の調査結果を取りまとめた検討を加えたものである。 |
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