作成年度 | 1972年度 |
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論文名 | 融解期の現場CBRとそれに基づく設計CBRについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(B-10) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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斉藤幸俊 | |
久保宏 |
抄録 |
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一般的に寒冷地においてアスファルト舗装道路を築造する場合、凍上対策からの置換厚さ、路床のCBRおよび将来の大型車推定交通量を考慮して舗装厚の設計を行なっている。現在まで北海道開発局では過去における室内実験や構内実験または美々試験道路の調査結果などから、在来砂利道の凍結深さの約80%を置換した場合に、春先の融解期に期待できる支持力は、約30cm厚さの凍上抑制属の上面でCBR=3と考えて舗装厚を設計してきた。しかし、この支持力の値も凍上抑制層材料の種類や路床の土質などによって当然異なってくるものと考えられる。従って、この調査結果ではその状況を現地調査によって確認し、舗装厚の合理的な設計を行なうための基礎資料とする目的で昭和45年度と46年度の2箇年計画で現場CBRを中心に現地調査を行なった。以下その調査結果とそれに基づいて算出した設計CBRについて概要を述べるものである。 |
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