作成年度 | 1972年度 |
---|---|
論文名 | 生石灰パイル工法による軟弱地盤の処理効果とその持続性について(RI利用計器を用いた検討例) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(B-15) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
斎藤巌 | |
野原他喜男 |
抄録 |
---|
近年、軟弱地盤に対する処理工法の一つとして生石灰をパイル状に打設する生石灰パイル工法が開発され、実用に供せられるようになってきた。これまで、本工法の軟弱地盤に対する処理効果については、いくつかの報文である。しかし、既往の報文によれば処理効果の検討期間は比較的短かい期間にかぎられており、長期にわたるいわゆる効果の持続性に関する検討はほとんどなされていないのが現状である。このことは、一つには、従来、処理効果を簡便にかつ継続して調べる適当な方法をもてなかったことに起因していると考える。そこで、今回、土の密度含水量測定に迅速性非破壊性などの特徴を有するアイソトープ利用計器を用い、この工法の軟弱地盤に対する各種効果のうち、密度の増加と含水比の減少に着目し、これらの変化から処理効果と処理効果の持続性について検討してみた。ここにその概要を報告する。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |