作成年度 | 1972年度 |
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論文名 | 畑地農業用水に関する調査研究 北海道の畑地土壌の物理性について(第1報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(E-3) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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藤井義昭 | |
吉田亨 | |
小林信也 | |
赤石宏昭 |
抄録 |
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畑地農業用水に関する研究のなかで、かん水が畑地土壌の肥沃性に及ぼす効果を解析することは基礎的でかつ重要な研究であると考える。土壌の肥沃度とは「植物の要求する水分と養分を、植物の全生育期間にわたって、たえず、また同時に最大に満足することのできる土壌の能力である。」と云われており、この条件を満足させるものは土壌構造であると考えられている。したがって、畑地用水を土壌の物理性から考察することは、その効果的利用に関して重要な役割を果たすことが期待されており、近年北海道においても畑地かんがい計画が策定される気運にあり、北海道の畑地土壌に適切に対応できるような土壌の水分特性の調査・研究が急務となってきた。今回は土壌の保水性および土壌水分消費パターンに関して、有珠岳火山灰に由来する洞爺湖周辺地区の土壌を用いて検討し、土壌保留水の特性およびS・M・E・P等について若干考察した。 |
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