作成年度 | 1972年度 |
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論文名 | 畑地農業用水に関する調査研究-畑地かんがい事業設計における2、3の問題点について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和46年度(E-7) |
発表会 | 昭和46年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和46年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1972/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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木村勝 |
抄録 |
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北海道における畑地帯の積極的な新展開の施策として、畑地かんがい、とりわけ畑地用水について全道的に考慮すべき時がきている。水源から取水された水量とエネルギーを、むだなく公平に末端ほ場まで導き、大小の区画と多種多様な栽培作物に対して、省力的で水利用効率の高い散水システムを与えることは、畑地かんがい地区内の営農の発展に結びつく絶対条件である。本報告は、このような観点から、道内最初の大規模畑地かんがい地区として事業が開始され、その先駆性を問われている国営駒ケ岳地区を中心に、第3期開発計画の中で、地域開発として畑地用水をいかにとらえるかについての問題提起を行なうため、主に支線パイプラインについて、寒冷地畑地かんがいに対応した設備投資の経済性と、受益者の運用管理を考えた用水の効率性を内容に報告する。 |
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