作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 北海道における確率雨量の強度分布 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(D-22) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小松俊一 | |
工藤昇 | |
久米洋三 |
抄録 |
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近年我が国において、集中豪雨による災害が著しく、本道においても昨年9月の台風20号の影響を受けた豪雨が大きな被害を出した。河川の防災事業は、一位的に述べるならば豪雨から人命、財産を守ることである。これに対処するために、河川技術者は、先ず水文の統計解析を行い、所定の安全度(一般的には超過確率年を採用)で、施設計画をたて、事業へ反映する。したがって、河川事業のベースとなるのは、水文、つまり計画降雨の決定にあることが第1条件である。一方降雨資料は、面的にみた場合非常に少なく、河川計画等の作業にあたり、よく降雨資料がないため困惑する事態に出合う。ここに我々が研究を行ったのは、本道における確率雨量分布式を、空間的な資料のない範囲まで推定できる方法をみい出し、本道のすべての箇所において小流域河川の計画、内水排除計画、下水道計画等に対し、即座に計画降雨が応答するものである。 |
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