作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 貯留関数法による河川流出及河道追跡の手法に関する研究 主として精度と信頼性を検討し、実用的なものとした |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(D-24) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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工藤昇 | |
田村祥一 |
抄録 |
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河川における防災は、河川を管理する技術者にとって最大の使命であることは当然であるが、そこに内在する技術レベルおよび応答時間が、防災の信頼性を決定するものである。河川の流出解析手法として、貯留関数法が簡便であることから、最も多く利用されている。しかし、貯留係数等の逆算に要する作業量は莫大で、非常に多くの労力と時間を要し、また精度上の問題においては、いまだ決定的な解決を得ていない。そこで筆者らは、貯留関数法と水文資料の精度と信頼性について定性的に研究を行い、また、システムの開発により大巾な作業量及び時間の短縮等について成果を得た。また、河道追跡手法については、その手法が種々提唱されているが、石狩川に適用した結果、いずれも決定的な有意性を見い出すことが出来なかったので、筆者は新らしい手法の開発を行い、その適合性を得ることが出来た。 |
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