作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 透視度および濁度による浮遊物質量の推定について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(D-30) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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玉川尊 | |
伊藤洋二 |
抄録 |
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水質試験の中で水の汚れの程度を直接、目に捉えられるもののひとつとして透視度がある。透視度は現場で最も簡単に測定できる試験項目であり、採取した検水の色や臭気など、外観の観察とこの透視度の測定によって、水の汚れ具合をある程度推測できることができる。透視度は人間に視覚によって濁りの程度を数量化したものであるが、水質の環境規準や排水規準等では濁りの指標として浮遊物質量が規定されている。この浮遊物質量(以下SSと表わす)の測定は比較的面倒な操作と時間が必要であるため、現場で簡単にSSを推定する方法があれば便利である。このような観点から現場で簡単に測定できる透視度や濁度とSSの関係について、石狩川および天塩川など特定の河川における実測値を整理した結果を報告すると共に、特に簡単に測定できる透視度についての測定条件等について検討した結果を併せて報告する。 |
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