作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 除雪車の障害物発見機に関する試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(H-3) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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本谷博長 |
抄録 |
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夜間の吹雪時に於いては人間の視力による障害物発見能力が低下し除雪車の運行は困難を極める。さらに、除雪車の高速化は除雪能率の向上に大きく寄与しているが、その反面、これらの高速除雪車を操従することはますます困難になることが予想される。すなわち、制動性能一つをとりあげてみても制動距離はその除雪車の速度の二乗に比例するから、前方の障害物の早期に発見し制動操作をしなければならない。国道を常時開通させ、さらに高速除雪を行う事が我々開発局職員にとって絶対の使命であるならば、その安全方策の一つとして前方障害物発見のための何らかの対策が必要である。ここに至って想起されるのは次の様な事である。すなわち、航空機又は船舶では無視界時においても、レーダー、無線標識によって安全な運行が確保されている。これらのテクニックを陸上機関にも応用することが可能であろうか。主にレーダー方式(超音波、電磁波)と赤外線による方式についてその可能性の有無を調査したものである。 |
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