| 作成年度 | 1973年度 |
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| 論文名 | 道路草刈作業の省力化に関する研究-草刈車(法肩用)試作について- |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和47年度(H-6) |
| 発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1973/10/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 山田正 |
| 抄録 |
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| 雪国である北海道の道路は、冬期間を考慮して極力盛土工法を採用しているため路肩に法面、法肩を有する道路が非常に多く、また地域開発に比例した国道網の伸長とともに路肩の維持作業量が増しており、とくに草刈作業は維持作業の中では地域によって50%の高い比率を示している。路肩の草芝は、(1)路盤保護と法肩確認、(2)障害物の早期発見、(3)砂塵防止、(4)基幹道路の構成美保持などきわめて重要と考えられる。現在草刈機械の主力は鎌→携帯式草刈機→車載式草刈車(自走式)へとうつり、これらを組合せ施工されているが、車載式草刈車には刈機装置が1台しか装着しておらず路肩の法面、法肩を別々に刈取らなければならないため、路肩の刈取走行を最低2回必要としている。今年度は路肩の法面、法肩を2つの刈機装置によりワンパスで草刈作業を完了させ省力化を計るという新しい工法の計画の中で、とくに開発改良のおくれている法肩用刈取機装置の2トントラックへの装着と実用化を目的とし、草刈車(法肩用)の開発改良を行なったので、その経過と試験結果を報告するものである。 |
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