作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 稲倉石橋(切断合成桁)の施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(C-15) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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浅沼秀弥 | |
多賀谷実 |
抄録 |
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現在、我国において施工されている合成桁の大半は活荷重合成桁であり、死活荷重合成桁はその設計上の有用性にもかかわらず、架設時の支保工による工事費増その他の問題のため、あまり用いられていない。したがって、この死活荷重合成桁の欠点となっている支保工の問題を解決すれば、この種の桁の有用性が再認識されるわけで、切断合成桁とは二径間以上の連続径間を有する鋼鈑桁において、まず連続桁として架設し、床版コンクリートの硬化後に中間支点上の主桁の切断を行なうことにより単純桁に移行せしめ、よって死荷重に対しても合成桁として作用するように考案された桁である。函館開発建設部では、鶉ダム建設に伴う一般国道227号の付替工事の一環として、昭和45年度より稲倉石橋の架設工事を進めてきたが、当橋に切断合成桁を採用し、昭和47年度にしゅん功したので、ここにその報告を行なうものである。 |
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