作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 溶接による拘束応力を受ける鋼構造継手の施工について-石狩河口橋主径間部- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(C-19) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高橋陽一 | |
新山惇 |
抄録 |
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石狩河口橋は3径間連続斜張橋(64.0m+16.0.0m+64.0m)であるが、その主ゲタケーブル定着部の構造概略を示す。斜張橋のケーブル力は主ゲタケーブル定着位置で斜上方向の集中外力(最大張力442.8t)として作用するが、ケーブル定着部はこのケーブルカが出来るだけ円滑に主ゲタ全体に伝達する構造とする必要がある。このケーブルアンカービームと主ゲタとの取合い部の設計は、当初設計ではケーブルアンカービームの下フランジ(t=28)を主ゲタウェブにスリットを切り「はめ込み溶接」を行なう設計であった。このためこの部分は大きな拘束応力が発生する箇所であり、実物大の模型を工場で組立て、溶接施工試験を行なった。その結果、当初設計が大巾に変更することとなったが、本文は、ケーブルアンカービームと主ゲタウェブとの取合い部の設計・施工について報告するものである。 |
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