作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 木製フラッシュ戸の狂の調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和47年度(G-4) |
発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和47年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐々木真澄 | |
井上小五郎 | |
本間修 |
抄録 |
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工事が完成し建物を相手庁に引渡した後に、「完成施設事後調査表」を送付して記入してもらっているが、クレームについてはいろいろとある。その一つに木製フラッシュ戸があって、全体調査表の約30%が記入されている。開戸の場合は開閉の不具合、附属金物の故障等である。なかでも開閉の不具合を見ると原因はほとんど建具の狂である。要因としては、今までいろいろと考えられているが、一般には室内外の温湿度の差、下地組材の含水率、心材の中骨等によるものと考えられてきたが、これらの調査資料がないのが実状である。このほかに設計施工段階でも問題がある。たとえば、附属金物の選定方法、建具の製作取付工法などである。本調査は47年度当営繕部で設計監理をした、官庁営繕の中規模程度の建物3ヵ所について調査した結果を報告して、今後の調査研究の資料とするものである。 |
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