| 作成年度 | 1973年度 |
|---|---|
| 論文名 | 漂砂対策に関する一考察 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和47年度(F-2) |
| 発表会 | 昭和47年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和47年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1973/10/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 上原泰正 | |
| 鴻上雄三 | |
| 堤敏郎 |
| 抄録 |
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| 漂砂の定量的把握は工学的に未解決な課題に属する。しかし、港湾の埋没、海岸の浸食などは社会生活に与える影響が大きい。筆者らは、漂砂対策を検討する一手段として、小規模港湾における漂砂問題の類型化、およびこれまで試行錯誤的に行なわれてきた個々の港の対策法の中から普遍性を抽出することを試み、漂砂対策上あらかじめ考察しておかなければならない問題点として、いくつかを指摘した。また定量的に漂砂問題を解決するよりどころとして、浮遊砂の挙動に関する2、3の基礎的研究を行なった。ここでそれらの概要を紹介して、漂砂問題を再認識し、再検討する素材としたい。 |
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